弊社は、スクリーン印刷の製版を、早く、安く、簡単に、綺麗に、をお客様に提供することを目指しております。ここにデジタル製版で行う新しい製版方法をご紹介させていただきます。
 まずスクリーンに、感光乳剤の変わりに薄いポリエステルフイルムを張り合わせました。この紗をサーマルスクリーンと名付け、テンションをかけ紗張りしてみました。弊社はサーマルスクリーンを紗張りした枠をセットしてスクリーンに張ってあるポリエステルフイルムに必要なところのみ孔を開けるフラットベットの感熱製版プリンターを製作し販売しております。
 この様にして出来た刷版を印刷した結果、細い線や小さな文字もサイン用の大きな文字も網点のカラー写真も綺麗に印刷が出来ました。インキも水性インキや油性インキ等数千枚の耐刷性と洗浄が可能です。
 現在、世の中はますます多様化し、多品種少量生産になっています。サンプルや試作品や少量生産に素早く対応することが必要です。デジタル製版は、製版の簡素化により、短納期を可能に致します。
 又印刷した版を保存している場合が多いのではないでしょうか。置き版は、版を洗浄し、版の置く場所を用意し、次の印刷の時版を取り出す煩わしさ等色々なデメリットがあります。
弊社の版ですと1度作るとデーターは、パソコンに残ります。紗張りした枠があれば、数分で刷版が出来ます。費用もフイルム代程度です。短時間で事務所で製版が簡単に出来るメリットをお考えください。 実例では、サイン関係で、毎日400〜500版の製版を行っております。又、Tシャツの印刷では、チームオーダをメインに印刷している会社を中心に活躍しています。その他、ギフトの名入れ、銘版、タオル、プリント基板等多品種少量印刷に欠かせない製版方法になっています。
 弊社ではお客さまの合理化の為、このデジタル製版でお役にたちたいと思っております。是非、御検討をお願い致します。